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STEP2:オンライン研修 訂正とお詫び

本研修にご参加いただいている受講者の皆様へ
STEP2:オンライン研修の講義において、一部内容に誤解を招く表現がございました。
つきましては下記資料の通り、訂正させていただきます。皆様にはご不便をおかけして申し訳ございません。

◆ 訂正資料:STEP2:オンライン研修 訂正とお詫び

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研修スケジュール

STEP1:事前課題 STEP2:オンライン研修 STEP3:テスト STEP4:事後課題
2022年7月1日~7月31日 2022年8月1日~8月24日 2022年8月26日~8月30日 2022年9月1日~9月30日

※すべてWEBで受講できます。

研修概要

 2022年度診療報酬改定では、看護必要度に関しては、中央社会保険医療協議会(中医協)において、診療側が「わずか2年の改定の度に評価項目を変更すること自体、医療現場には負担であり、新型コロナウイルス感染症での対応等を考慮し、今回の改定では評価項目の見直しは避けるべきである」と訴えましたが支払い側との調整がつかず、公益裁定となりました。
 この結果、「一般病棟用の重症度、医療・看護必要度(Ⅰ,Ⅱ)」においては、「心電図モニターの管理」が削除され、「輸血や血液製剤の管理」の点数が1点から、2点に変更されました。また、「点滴ライン同時3本以上の管理」は、「注射薬剤3種類以上の管理」となり、定義も大きく変わることになりました。
 しかし、「ハイケアユニット用の重症度、医療・看護必要度」では、これまで通りに、「点滴ライン同時3本以上の管理」も「心電図モニターの管理」も残っており、看護必要度に係る評価票は、一般病棟、ハイケアユニット、特定集中治療室などといった病棟、入院管理料別に5種類となりました。
 このように複数の評価票が存在することで、異なった評価方法が必要となるだけでなく、今回の改定は、一般病棟にとっては、「心電図モニターの管理」が削除されたことで、重症患者の割合が低くなることが予想されています。これは、これまで基準をクリアできていた病院が新基準値をクリアできなくなることを意味します。
 また、「重症度、医療・看護必要度」による評価には、必要度Ⅰと必要度Ⅱがありますが、8割もの現場で採用されている必要度 I では、A 項目(専門的な治療・処置のうち薬剤を使用するものに限る)とC項目は、レセプト電算処理システム用コードを用いて診療実績を毎日、評価することとされています。
 さらに、前回改定から、B 項目の評価を「患者の状態」と「介助の実施」に分けることで、これまで必須とされてきた「根拠となる記録」も不要とされましたが、現場では何らかの看護記録がないと、正しい評価は難しいとされており、記録の工夫や多職種協働が求められています。
 2020年から続く、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、すでに第7波が襲っている地域もあり、全国でもさらなる医療の必要性が予測されています。この感染症の拡大は、依然として医療機関等の経営に与える影響が大きいといわざるをえません。
 しかし、いかなる状況でも、病院には正しい知識を身につけた評価者と院内指導者の養成が求められています。既存の看護記録に B 項目の評価の根拠を含める工夫や、患者の状況を正しく反映し、新型コロナウイルス感染症が猛威を奮う中で適正な看護管理ができるようなマネジメント力を身につけることが求められています。
 本研修では、「重症度、医療・看護必要度 評価者院内指導者研修」を完全オンラインセミナーとして、2022年度の診療報酬改定に対応した看護必要度や入院基本料に関する最新の知識と、新たな重症度基準にも対応できるマネジメント力の習得を目標とします。
 さらに、今回は、院内で研修会を開催する際に利用できる、本研修会の研修内容に対応したビデオ教材を組み込んだ新たな看護必要度の入門書や参考書も用意しました。あわせてご活用ください。
 ふるって受講いただけますことを願い、ご案内いたします。
日 時
STEP1:事前課題 2022年7月1日~7月31日
STEP2:オンライン研修 2022年8月1日~8月24日
STEP3:テスト 2022年8月26日~8月30日
STEP4:事後課題 2022年9月1日~9月30日
講 師
日本臨床看護マネジメント学会理事長 嶋森 好子 氏   
兵庫県立大学大学院社会科学研究科教授 筒井 孝子 氏 ほか
プログラム
  • はじめに
  • 医療機関における看護必要度を用いたリスキリング
    -2022年度診療報酬改定からみるタスクシェア(多職種協働)の推進-
  • 看護必要度項目の定義と基準を正確に理解する
    -重症度、医療・看護必要度」をはじめとする各種の看護必要度の見直し-
  • 看護必要度によって得られるデータを自院の看護に活かす
    -DPCデータと看護必要度データの分析から、自院の実態を把握する-
  • 看護必要度を用いた多職種協働の実践
    -薬剤師、管理栄養士とのタスクシェアと協働-
  • 院内指導者研修のカリキュラムの考え方と実施方法
  • ナーシング・トランスフォーメーションの時代へ

※都合によりプログラムを変更する場合があります。

お申込みについて
  • お申込みは本サイトからのみ受け付けています。
  • お申込み後、7営業日以内に入力いただいた"メールアドレス"へ参加証をお送りします。
  • メールが届かない場合や、申込内容を訂正する場合は再申込みはせずにお問合せください。
  • 定員に達し次第、申込み受付を終了します。
  • 参加者の変更は受け付けておりませんので、改めてお申込みください。
参加費について
看護協会会員またはJSNAM会員
※JSNAM:日本臨床看護マネジメント学会
8,000円
非会員 9,000円
  • 決済・入金方法については参加証に詳細を記載しております。
  • キャンセルによるご返金は承っておりませんのでご注意ください。
  • 参加費の二重決済/入金によるご返金を希望される場合はお問合せください。
    ※手数料を引いてご返金致します。
STEP1:事前課題について 期間:2022年7月1日~7月31日
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STEP2:オンライン研修について 期間:2022年8月1日~8月24日
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STEP3:テストについて 期間:2022年8月26日~8月30日+予備日:8月31日
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STEP4:事後課題について 期間:2022年9月1日~9月30日
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修了証について 期間:2022年9月7日10:00~10月31日
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研修の受付は終了いたしました。